どうして英語は発音から勉強すると良いのか?

どうして英語は発音から勉強すると良いのか?

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英語学習において、まずは発音から勉強するのが良いです。

この重要性はいろんな方に普段から話しているのですが、改めてまとめてみたいと思います。

 

「発音」があまり重視されない理由

 

(1) 発音はオマケと考えていて、発音が悪くても英語の実用に問題が無い。
(2) 話せれば良い。文法とか発音を気にしてたら話せないし、文法や発音を勉強せずに話せている人はたくさんいるから。
(3) 後からやりたい時にやればいい。
(4) 勉強がつまらない。

 

「発音」が必要な理由

 

一番訴えたいのは3つ目の理由ですが、1つ目から順に見て行きましょう。

 

第一に、間違った発音に慣れると、後から正しい発音に矯正することが非常に難しい

 

英語をスラスラ話せる日本人でも、発音だけはいつまで経っても日本語の訛りの人がたくさんいます。そういう人は、発音をずっと重視してこなかったか、それか、直そうと思ってももう直せなくなってしまったかのどちらかだと思います。
音読の重要性は、語学学習ではかなり高いので、普段英語を学ぶ際は「話す」「聴く」に集中しながら音読して頂きたいのですが、その為にも正しい発音を先に身につけておいたほうがいいのは言うまでもありません。

 

第二に、相手に自分の英語が正しく伝わる

 

逆を言えば、発音が正しくできないと、相手に英語が伝わりません。
“water”すら通じないなんていうのは、よくある話です。

海外でノンネイティブの人と話す際に、訛りが強く発音のひどい人がたくさんいます。とにかく聞きづらくて何を言っているか分かりません。
ということは言うまでも無く、逆も然りです。正しい英語の発音でなければコミュニケーションに支障をきたすことがあるのです。

例えば、以下のような単語。
date / data
mad / mud
all / old (これは盲点・・・)
erect / elect (有名な笑い話…というか下ネタ)
dozen (意味はダースですが発音は全く違います)

こういう単語を発音する時に、文脈で意味を分かってもらえることもありますが、特に自分から何かトピックを始める時(文脈なし)は、発音の誤りが死活問題です。

それに、キレイな発音で話せる人はやはり、かっこいいと思いませんか?
ペラペラ話せるのに、発音だけは未だに日本人の発音、という人を見るたび、「もったいないなぁ」と思います。
発音がキッチリできてカッコよく見えるだけでも、私にとっては、発音を学ぶ大きな理由になります。勉強していても楽しいですから♪

 

第三に、これが一番重要なのですが、発音は「リスニング」にとても効果的!

 

というのが、リスニング力アップの近道の一つとして、語学学習者にとっても常識となっているのが、「正しい発音」なのです。「正しい発音」を知り、「正しい発音」で話せるようになることが、ネイティブの「正しい発音」を聴き取れることにつながります。

例えば、“status”という単語を見た時に、「ステータス」と読むと思っていると、ネイティブが「スタータス」と発音した時に、何を言ってるのかサッパリ分かりません(ステータスと発音するネイティブもいます)。
“label”の意味が「ラベル」だと分かっていても、「レイベル」と読むのを知らないと、何度聞いても分かりません。
“often”の”t”を発音する外国人もかなりたくさんいますし、
“garage”(ガレージ)は「ガラージュ」と発音します。

知っている単語でも、正しい発音を知らなければ聞き取れないということが起こります。

ネイティブの発音を「正しい発音」と定義するかどうかは別として、やはり基本的な発音を知り、聴き取れるようにならなければ、他の発音を聞き取れるようにはなりません。
また、自分が「正しい発音」で発していれば、結果的にそれを自分が聞いているわけですから、リスニング力に一定の効果があるとも考えられています。

 

これは多くの方が勘違いされてるのですが、発音は、海外で生活し、生の英語に触れれば出来るようになる、といったものではありません。
確かに、ニュアンスは耳で聞いてマネすることでネイティブに近い英語になっていきますが、それも基礎を本などであらかじめ学習していなければ非常に難しい。英語ネイティブの子供だって、プリスクールや幼稚園で発音は矯正されます。
外国生活の長い外国人でも、スラスラ話せるけど発音は悪い外国人というのはかなりたくさんいます。本当に多いです・・・。私が海外で生活していた時には、「とてもスラスラ話せるが、発音はヒドイ」という人がたくさんいました。

相手が聞き取りやすい標準的なキレイな発音を是非身につけて下さい!

これ以上の英語の多様化は、実際の運用に支障をきたすと思います!

 

ということで

 

(1) 発音はオマケと考えていて、発音が悪くても英語の実用に問題が無い。

→リスニング力を上げるには発音は「必須」である。でなければ、いくら単語力をつけてもいつまでも聞き取れない。

(2) 話せれば良い。文法とか発音を気にしてたら話せないし、文法や発音を勉強せずに話せている人はたくさんいるから。

→誤った発音で話している場合というのは、結局ネイティブも文脈から何を言っているかを判断しているだけか、全てを理解していない。正しい発音の方がミスコミュニケーションは限りなく少ない。

(3) 後からやりたい時にやればいい。

→一度ついた癖はなかなか取れない。早めに始めておくのがベスト。

(4) 勉強がつまらない。

→毎日何時間もやらなくていい。1日30分を2週間続ければとりあえずOK。

 

 リスニングを鍛えるための発音

 

大事なキーワードは、

「発音」「ストレス(単語および文章内でのアクセント)」「リンキング」の3つです。

これらに関してはまたの機会に詳しく書かせて頂きます。

 

発音練習のオススメ本

 

発音は何冊もやる必要はありません。1冊で充分。

DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本という本が良いです。

Amazonの英語・発音カテゴリーで1位で、非常に評価も高く、個人的にもとてもオススメです。

DVD1枚+CD2枚(合計収録時間4時間以上!)が付いており、発音の説明+練習が豊富です。
CD付きの教本というのはよくあるのですが、DVD付きで説明しているものというのは珍しく、視覚と聴覚の両方から発音を学ぶことが出来ます。

発音記号も併せて確認して下さい。
今後、辞書で単語を調べる際に、発音記号を見ただけでその単語の発音がわかるようになる為にも必ず必要です。

 

まずはポピュラーなアメリカ発音で勉強しましょう。
確かに、国によって発音やイントネーションは違いますし、人それぞれの癖によっても異なりますので、書籍などでアメリカ発音だけ勉強する(一般的に書籍はアメリカ発音です)のは、あまり良くないと思われるかもしれませんが、先程も述べたように、基礎から学ぶことが大事です。それ以外の発音や癖は耳で学ぶようにすればいいです。基礎が出来ていれば、比較しながら対応する事が出来るので、耳で学ぶこともさほど難しくありません。

私自身、オーストラリア・カナダ・アメリカで今までで生活してきましたが、いろんな国籍(非ネイティブ)の人達のいろんな発音に触れる度、リスニングは一筋縄ではいかないなと思い知らされました。それでも、基本の発音を学んでおいたことがかなりプラスになったことは間違いないです。

 

ちなみに海外の訛りも含めてリスニングの勉強ができる究極の英語リスニングWORLDWIDE―Standard Vocabulary List1-6 6000語レベルで世界にという本もあります。サンプル聞いたことありますが、中々面白いです!

 

最後に

 

発音の勉強はあまり楽しく無いかもしれませんが、やっておかないと後々後悔します。私は早い段階から発音の勉強をしました。発音を習得し、英文をスラスラっと読めるのはとても気持ちがいいですし、自分の流れるような発音に陶酔できるかもしれません(笑)

どの勉強よりもまず発音から!

発音ばかりやるとつまらないかもしれないので、無理せず他の勉強と並行しながら少しずつ学習しましょう☆


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